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クラブでのハロウィンファッション研究の巻。

 

こんにちは。11月になってしまいました。
ところで31日は新木場にあるクラブagehaのハロウィンパーティーにいってきました。
全身仮装をしていくと入場料4000円が半額の2000円になるイベントです。

***

そもそも本場のハロウィンでの仮装の目的は魔除け。
そのため、妖精や精霊、魔女、コウモリ、ゾンビ、ドラキュラ、フランケンシュタイン等、
不気味なものや恐ろしいものが一般的なようです。

が、そこはジャパニーズ。ナイトクラブ。
ハロウィン本来のキリスト教とケルト人の伝統なんたらは底に沈めておき、
『コスチューム☆パーティ』という上澄みだけを、爆音とともに飲み干すイベントとなっておりました。

なので、仮装も多種多様。
ダンスフロアは様々なジャンルがひしめき合っておりました。
そんな感じで、
踊りつつ、飲みつつつ、クラブでのハロウィンファッション研究をしてみました。

***

まずは『キッズ系』『アダルト系』に振り分けられます。

キッズ系は、PTAも安心、太鼓判のお笑いコメディっぽさ、親しみやすさが売りとなっています。
人気アニメ漫画のヒーローヒロインのコスチュームを身にまとうことが多いです。

それに対し、アダルト系は、エロスを最大限に押し出す、危険で甘美な展開になっております。
コスチュームとしては制服シリーズから民族衣装など幅広いですが、
とにかく共通しているのはエロスというキーワードです。
PTAの舌打ちが聞こえてきます。

前者がゴールデンタイムのTVならば、後者は子供に見せたくない深夜番組のTVといった関係になります。

***

キッズ系・アダルト系というくくりのみならばシンプルで良いのですが、
ここはあらゆるカルチャーがひしめく21世紀TOKYO、そうはいきません。

『日本的』『西洋的』
この二つの概念がキッズ系・アダルト系をさらに二つに割り複雑にします。

***

コメディというキーワードで統一されたはずのキッズ系コスチュームは、
『日本的キッズ系』『西洋的キッズ系』のふたつに分かれます。

『日本的キッズ系』はTBSフジテレビ日テレ集英社を土壌とし、お台場冒険王をホームとします。
『西洋的キッズ系』はディズニー、アメコミ、ハリウッド、
とにかく全米が認めた!といったビッグなムードが特徴です。
筋肉の量も『日本的キッズ系』より若干ビッグな展開となっています。

***

正直『日本的』『西洋的』の差は、キッズ系ではあまり出ません。
ヒーローの筋肉の量くらいです。
が、軸を徐々にアダルト系に持っていきますと、違いが出てきます。

***

『日本的キッズ系』お台場冒険王から、三鷹ジブリ、魔女の宅急便キキを挟みますと、
所変わり秋葉原、涼宮ハルヒ、初音ミク、メイド、
ファッションリーダーはしょこたんといった世界観。

そこから更にアダルト濃度を高めていきますと、
原宿ロックパンク・椎名林檎風ナースを一瞬で通り越し、新宿歌舞伎町、リアル風俗街になってしまいます。

看護婦、婦人警官、チアガール、セーラー服、スチュワーデス。
現実社会に近く、真面目に健康的であればあるほど、エロス…!
という矛盾した構造のコスチュームが特徴的かつ刺激的です。

***

さて同様に『西洋的キッズ系』のアダルト濃度を高めていきますと、
死神、赤ずきん、妖精、魔女など、ファンタジー魔法世界になります。
童話や神話、ハリーポッター感覚が満載です。

勢い良くアダルト濃度をMAXにしますと、
非日常な、あり得ない衣装のポリス。デビル。バドガール。レースクイーン。
ボディラインはあらわに、悪そうな目つき、不良っぽさがキーワードです。
しかし不思議とエロスより、cool、安室奈美恵。
または倖田來未のエロかっこいい、といったムードです。

そして最終的には、海賊、アラビアン衣装と、チャイニーズドレス、を接着剤とし、
西洋と日本の『アダルト系』が合体します。

***

日本的コスチュームがアダルト濃度に高まりと共にリアルな現実社会を這うように移動するのに対し、
西洋的コスチュームは真逆、ファンタジー夢の世界に深く潜っていくという違いがあるようです。

どちらが耽美でよりエロスかは個人の好みによるところです。

…何の研究をしているか解らなくなってきました。
そうです。クラブでのハロウィンファッション研究です。

もちろんこれらは単なるベースで、
カクテルのように混ぜまくった様々な展開のコスチュームがもっとあります。
むしろ混ぜてこそのオリジナルティともいえるでしょう。
(秋葉原デビル・アバズレ金髪赤ずきん・サイバー系ポリス、などなど)

番外編メモとして、絶対に全身タイツ、ゴムマスク、着ぐるみ系は暑くて苦しそうでした。
また、明け方、ベジータと白雪姫、マリオとバニーガールなど謎のカップルが誕生し、
いちゃつく光景はシュールで面白かったです。
しかし、婦人警官のボディをいやらしく触るルフィとかはかなりショッキングです。

***

そんな感じで様々なエロスとコメディ、
西洋と東洋が混ざり合ったファッションで沢山のagehaでした。

ちなみに私は、『やや日本的キッズ系ぎみ、ちびっとアダルト魔女』というどっちつかずコスチュームでした。

以上、私の思いつきと思い込み、
独断と偏見による2009年クラブでのハロウィンファッション研究でした。
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